Q:法事などはどのようにお願いすればいいのでしょうか。
A:まず、お寺にご連絡ください。住職と相談し日時や場所を決めていきます。
何が必要かなども、その際に質問ください。回忌など予定が決まっている行事は、早めに連絡すると希望通りの時間になりやすいです。

Q:法事に向けての準備と心構え
A:法事は故人のことを心から想う場です。
生前の徳を称え、感謝の気持ちを伝えれば、必ずや亡き方に伝わります。
そして仏さまからのメッセージに耳をかたむけ、しっかりと受け止めましょう。

◎法事に向けての準備と心構え
①法事日程の確認
参列者の集まりやすい日を候補にし、お寺にご相談ください。
命日の前の週末に法事を行うケースが多く、込み合う場合がありますのでお早めにお寺にご連絡ください。

②参列者への案内状
参列者には案内状を出し、出欠と卒塔婆の申し込みなどを尋ねます。
人数の少ないときは、電話でも問題ありません。

③お寺に連絡すること
遅くとも法事の数日前までに、参列者の人数、生花やお供物について、卒塔婆の本数と名前などをお寺にご連絡ください。

④当日もっていくもの
故人のお位牌や写真、お供物や、それら以外に持っていくものなど確認し用意します。
また、参列者への引き物も早めに準備しておきましょう。

※親類との絆を深める
最近は家族だけで、という法事も増えてきました。
しかし、近親者や故人とご縁のあった方々と共に法要を営むことは大切なことです。
最近は、親類が集まる機会も少なくなっています。
故人だけでなく、そうした親類とのご縁を見つめることも、法事の大切な意味です。ありがたいご縁ですから、法事を通じて、そのご縁を生かしていただければと思います。

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