Q:なぜ仏教には色々な宗派があるのですか?
A:お釈迦さまがお亡くなりになられたあと、多くの弟子たちが教えを守り、後世に残すため経典を編纂しました。
  その教えは広く深いものでしたので、経典の数も膨大になり、その中で何を最も大切にするか、という考え方の違いから様々な宗派が生まれました。

Q:日蓮宗の信徒ですが、他宗の寺院や神社へお参りしてもいいのでしょうか?
A:問題ありません。法華経の教えは、すべてを包み込む教えです。
  日蓮聖人が表された「大曼荼羅御本尊」には、他宗の開祖や神々の名前も書かれています。
  ただし、その中心はお題目です。お題目が信仰の中心であることを忘れず、ご参拝ください。

Q:信徒と檀家は、どう違うのですか?
A:日蓮宗の教えを学び生かしたいと思えば、信徒です。
  檀家は、信徒で、尚且つ菩提寺が日蓮宗であることを指します。
  また、檀家は家の単位であり、檀徒は家の中の人の単位です。

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